ISSの流体科学実験室FSL、最後の科学実験を終了
- ISSのコロンバス実験棟にあるFSLは、2026年7月に最後の科学実験を終了した。
- 2008年2月に打ち上げられたFSLは、当初の10年計画をほぼ2倍上回る4万2000時間を運用した。
- 最後の研究プログラムの一つPASTA-3では、微小重力下でのエマルション形成と変化が調べられた。
- PASTA-3の試料は2025年9月にCygnus NG-23でISSに到着した。
- FSLは18件の科学実験と地球10万1000周の実績を残した。
何が起きたか
国際宇宙ステーション(ISS)のコロンバス実験棟にある流体科学実験室(FSL)は、2026年7月に最後の科学実験を終えた。当初の運用予定は10年間だったが、そのほぼ2倍の期間にわたり研究に使われた。
わかっていること
FSLは2008年2月に打ち上げられた。地球を10万1000周し、18件の科学実験を実施。運用時間は4万2000時間に達した。
最後の研究プログラムの一つがPASTA-3だった。研究者は微小重力下でエマルションがどのように形成され、変化するかを調べた。試料は2025年9月、Cygnus NG-23でISSに到着した。
Sophie Adenotは、乗組員の支援を伴う最後期の科学実験の一つを完了するのに協力した。FSLの初期起動と試運転はLéopold Eyhartsが担当した。
B.USOCは10年以上にわたり、FSLの日々の科学運用を調整した。
なぜ重要か
月面産業を追う読者にとっても、計画寿命と実際の運用期間を比較できる宇宙研究設備の事例となる。FSLの実績は、予定した10年間を大幅に超えて研究を続けたことと、その間の実験件数や運用時間を示している。
今後の見通し
2026年10月9日には、宇宙飛行士がFSLの最終的な運用終了作業への支援を開始する。
出典
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