KOSMOSの常時有効目標とIMA・TSP対応、ECSSレベルBが確認される

  • KOSMOSには、常に有効な目標を持つステータス、IMA/TSP互換、ECSSレベルBが示されている。
  • IOS、MMDL、HSEM、CCSWがソフトウェアパーティションとして整理され、libPUS、AUTHSW、OBCPSWの役割も示されている。
  • LVROOT、APPDK、APPDKPUS、CCDKがKOSMOS関連のソフトウェア例や開発キットとして挙げられている。
  • ブートソフトウェアはZynqターゲット上で資格付け済みとされている。

何が起きたか

KOSMOSについて、常に有効な目標を持つステータスが示された。IMAおよびTSPとの互換性やECSSレベルBの仕様も確認された。加えて、複数のソフトウェアパーティションとZynqターゲット上のブートソフトウェアの資格付けも示された。

わかっていること

KOSMOSは常に有効な目標を持つとされ、IMAおよびTSPとの互換性がある。仕様はECSSレベルBとされている。

IMAはA380とB777以来、Airbus機とBoeing機に実装されてきた。TSPはTime & Space Partitionningとして記載されている。

IOSは共有入出力周辺機器の管理、MMDLはメモリ管理、HSEMは異常管理、CCSWはコマンド制御を担うソフトウェアパーティションとして整理された。

libPUSは機上・地上間通信プロトコルPUSを実装する汎用ライブラリで、AUTHSWはテレコマンドの認証と暗号化、OBCPSWは機上手順の実装を担う。

LVROOTはKOSMOSに基づくソフトウェア例、APPDKはパーティション例、APPDKPUSはAPPDKにPUSライブラリを組み込んだ類似例、CCDKはコマンド制御パーティション用の開発キットとされている。

ブートソフトウェアはZynqターゲット上で資格付け済みとされている。

なぜ重要か

月関連産業を追う読者にとって、KOSMOSがIMAやTSPと互換性を持ち、ECSSレベルBと明記されている点は、仕様の位置付けを把握する材料になる。

航空機で実装されてきたIMAやTSPとの互換性、PUS、認証、機上手順、開発キットの存在は、システム統合や検証の範囲を考える手がかりになる。Zynqターゲット上のブートソフトウェア資格付けも、特定ハードウェア向けの検証状況を示す。

出典

  1. 1.CNES(法国国家空间研究中心)

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