氷山A-81がサウスジョージア付近で減速
- NASAのTerra衛星に搭載されたMODISは2026年10月20日、氷山A-81の北上がサウスジョージア島付近で遅くなったことを記録した。
- A-81は海底の棚にぶつかりながら進んでいるように見える。
- A-81は2023年1月に記録され、規模は約1550平方キロとされる。
- A-81はウェッデル海で3年以上過ごし、時計回りのウェッデル環流に乗って北上してきた。
- サウスジョージア島は過去にも氷山を減速させ、停止させたことがある。
何が起きたか
氷山A-81の北上がサウスジョージア島付近で明らかに遅くなっている。海底の棚にぶつかりながら進んでいるように見える。
わかっていること
A-81については2023年1月という節目が記録されており、規模は1550平方キロとされる。氷山になるまでに時間がかかったとされる。
A-81はウェッデル海で3年以上過ごし、時計回りのウェッデル環流に乗った。南極半島先端付近からスコシア海へ北上し、サウスジョージア島に関連づけて記録されている。
MODISについては2026年10月20日という節目が記録され、NASAのTerra衛星と関係づけられている。A-81は進行が明らかに遅くなり、海底の棚にぶつかりながら進んでいるように見えた。サウスジョージア島は過去にも氷山を減速させ、停止させたことがある。
氷山A-23Aは2025年に棚へ座礁し、その後分裂した。
ブラント氷棚のチャズム1は約35年比較的安定していたが、再び拡大し、分離が近いと見えていた。棚氷はさらに数年間持ちこたえ、最近大型氷山を相次いで分離した。
ブラント氷棚にはハレー研究基地があり、英国南極調査団が関係している。同基地は1950年代から地球、大気、宇宙科学の主要拠点だった。
A-74は2021年にノースリフトから分離し、後に崩壊した。A-83は2024年にハロウィーン・クラックから分離し、いまも無傷で、A-81の後を追って北上している。他の氷山はウェッデル海から抜け出しつつあるように見え、A-81は分離後、着実に移動したとされる。
なぜ重要か
NASAのTerra衛星と関係するMODISの節目があり、A-81の減速も記録されている。月面産業の読者には、NASAという組織の関連情報が地球の極域の氷山にも及ぶことを確認できる点が重要だ。
ブラント氷棚にはハレー研究基地があり、同基地は地球、大気、宇宙科学の主要拠点だった。大型氷山の相次ぐ分離は、宇宙科学にも関わる観測拠点の周辺で変化が起きていることを示す事実である。
出典
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